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自然で柔らかい縮毛矯正をするときに大切なこと

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自然で柔らかい縮毛矯正をするときに大切なこと

こんにちは。

表参道美容室5SCENEの冨田です。

縮毛矯正と聞いて皆さんはどんなイメージですか?

ピンピンして不自然なまっすぐになる。

ダメージが出そう。


など、あまりいいイメージがない方が多いのではないでしょうか?

縮毛矯正は髪の中の結合を薬剤で一度切り離して、高温のアイロンで矯正して行く技術です。

髪の状態によっては、ダメージや不自然なストレートになりやすく、技術と知識をしっかり勉強していないといけない施術です。


縮毛矯正をかけている又は、過去にかけたことがある方は縮毛矯正に対して

『もっと柔らかく自然な髪にできないのかな?』

『ピンピンまっすぐな不自然な質感になるのはしょうがないのかな?』

と、思っている方も多いのではないのでしょうか?

髪のダメージレベルと癖の強さに対して、縮毛矯正の薬剤調整とアイロンの熱の伝え方を間違わなければ、

自然な柔らかいストレートヘアは可能です。

そこを間違わなければ、今までの縮毛矯正の仕上がりと違うストレートヘアになれます。

今回は柔らかい自然な縮毛矯正のご紹介です。

『くせ毛の基礎知識』

癖の状態も人によって様々です。

基本的なくせ毛はこのような状態になります⬇︎

①髪の毛の主な成分

まずはなぜくせ毛になるのか?を簡単に解説します。

髪の毛の主な主成分は80%〜85%が(ケラチン)と呼ばれるタンパク質。12%〜15%が水分。その他8%〜10%でできています。

この8割以上のタンパク質は髪内部で複雑に結びついていて、髪のしなやかさやコシを生み出しています。

直毛の方や癖が少ない方はこのタンパク質がまっすぐに結びついていて、ストレートになります。

癖毛の方はこのタンパク質が曲がった状態で結びつき、癖が出やすい状態になります。

この結びつきが『シスチン結合』といって、ぴったりと合わさっていれば直毛、ずれて結合しているとくせ毛。という感じです。

②髪内部の成分に偏りが出ていると癖が出やすい

髪内部にぎゅっと並んでいるコルテックス(タンパク質)ですが、水に馴染みやすいタイプと水を弾くタイプの2種類で作られています。

この2種類のタンパク質は、加齢、ホルモンバランス、栄養の乱れからバランスを崩しやすくうねりの原因にもなります。

縮毛矯正の仕組み

縮毛矯正の仕組みについてご紹介します。

縮毛矯正は3つのステップで癖を伸ばしていきます。

①1剤塗布(シスチン結合を切り髪の内部を柔らかくします)

1剤はシスチン結合を切断する働きがあります。

1剤は主にアルカリ剤(髪を開く力)と還元剤(髪内部の結合を切る力)で作られています。

1剤を塗布し時間を置くことで、髪内部の結合を切りまっすぐにできる状態を作ります。

②アイロンをとおす(1剤で切った結合をアイロンでまっすぐに矯正します)

1剤を流した後は髪を乾かしアイロンをいれていきます。

180度の高温でアイロンをスルーさせることで、まっすぐな状態に形成することができます。

縮毛矯正でのダメージや質感をよくさせるためには、①と②の薬剤設定、タイム設定、アイロン操作が非常に大切になります。

③2剤塗布(アイロンでまっすぐに形付けた状態を固定します)

髪内部の結合でできたうねりは、縮毛矯正専用の薬剤と専用のストレートアイロンで伸ばすことで、髪をまっすぐにすることが可能になります。

髪質や癖の状態によって矯正の仕方を変化させる

縮毛矯正の薬剤は、アルカリが強く髪にダメージが起こりやすいです。

だから、より髪の状態や現状のダメージ具合、今までの履歴を細かくチェックして、ベストな薬剤選定が重要になってきます。

くせ毛の結合をいかに髪に負担なく自然に柔らかく伸ばしていくか?

ずっと綺麗な髪の毛でいるためにも、人それぞれに縮毛矯正の施術を変えていくことが大切です。

・髪質が柔らかく、ダメージもある場合はアルカリの量を低くし髪の中の結合を切る力も優しくする。

・癖が強く髪質もしっかりしている場合は、アルカリ量や結合を切る力も高くする。

・ダメージがあり癖が強い場合は、薬剤+アイロン操作を工夫する。

など、髪の状態によって薬剤選定、アイロン操作を変化させることで髪に負担をかけずに柔らかい自然な縮毛矯正が可能になります。

実際に施術した事例をご紹介していきます。


柔らかく自然な縮毛矯正before after①


縮毛矯正before

毎月根元の白髪を染めて、全体は7トーンほどの明るさです。

もともと縮毛矯正をかけていて、根元、中間に癖が出てきている状態。

縮毛矯正は約4ヶ月ぶり。

ご来店時の状態です⬇︎


根元付近から中間の癖が出てきて、湿気の時期もありボリュームが気になりだしてきたところ。

前回の縮毛矯正からフェイスラインのbefore

癖が出てくると、フェイスラインの癖をストレートアイロンで伸ばしまっすぐにするので、顔まわりは熱によるダメージが少しある状態。

フェイスラインはバックに比べると髪質も細く、薬剤選定を注意しないとアルカリ剤で膨潤しダメージの原因にもなるにで熱処理も十分に注意する必要があります。


1剤塗布

今回は根元、中間までの癖を伸ばしもともと縮毛矯正が残っている毛先はトリートメントで保護しながら優しく癖を伸ばしていきます。

毎月のカラーと髪質の変化で髪内部の水分量が違い、強いアルカリの薬剤だと髪のダメージが大きくなってしまうので、髪に負担なくかつ手触りは滑らかになるように薬剤調整を行い1剤を塗布していきます。

今回は髪のダメージ、癖の状況が部位によって違うので、3種類の薬剤を使用して癖やダメージによって塗り分けながら塗布していきます。

塗布し終わったら、しっかり時間を置き薬剤を浸透させていきます。

1剤流し&アイロン工程

髪に薬剤がしっかり浸透したら、1剤を流しドライ&アイロン工程です。

しっかりドライをし髪の水分を無くしてから、アイロンをいれていきます。

※髪質や癖の状態によっては濡れたままブラシを使用して伸ばすこともあります。

アイロン工程は180度の熱をあてながら行うので、熱によるダメージが起きないように髪にはアイロンを一度だけ通して熱によるタンパク変性が起きないように注意しながら行います。

2剤塗布

アイロンワークが終わったら、2剤塗布になります。

この2剤でアイロンで作った質感を固定して形付けていきます。

縮毛矯正after


ブラシは一切使用せずに、ハンドドライのみでの仕上げです。

縮毛矯正をかけたのに艶と自然な柔らかさが出ました。



髪の状態の見極めと薬剤選定で、髪の柔らかさとまとまりやすさが違ってきます。

毎月白髪染めなどをされる方は特に注意が必要です。


柔らかく自然な縮毛矯正before after②


縮毛矯正before

フェイスライン、トップのみにカラーをされていてそのほかは健康毛。

縮毛矯正は約1年ぶり。

癖はやや強めだけど、1本1本は少し細めの髪質。

ご来店時の状態です⬇︎

約1年ぶりの縮毛矯正なので癖がしっかり出てまとまらない状態。

前回の縮毛矯正からフェイスラインのbefore

フェイスラインは生えグセも強く、ダメージを受けやすい髪質。

バックに比べ、髪も細く癖のうねりも強いので、薬剤選定も細かく塗り分けが必要です。

1剤塗布

今回は久しぶりの縮毛矯正なので根元、中間までの癖を伸ばしもともと縮毛矯正が残っている毛先はトリートメントで保護しながら優しく癖を伸ばしていきます。

フェイスラインは髪質の変化で髪内部の水分量が違い、強いアルカリの薬剤だと髪のダメージが大きくなってしまうので、髪に負担なくかつ手触りは滑らかになるように薬剤調整を行い1剤を塗布していきます。

髪質も細いのでフェイスラインは薬剤を2種類使用し、ダメージが出ないように塗り分けをします。

今回は久しぶりの縮毛矯正なのでバックとフェイスラインの薬剤を変え、3種類の薬剤を使用して癖やダメージによって塗り分けながら塗布していきます。

塗布し終わったら、しっかり時間を置き薬剤を浸透させていきます。

1剤流し&アイロン工程

髪に薬剤がしっかり浸透したら、1剤を流しドライ&アイロン工程です。

しっかりドライをし髪の水分を無くしてから、アイロンをいれていきます。

※髪質や癖の状態によっては濡れたままブラシを使用して伸ばすこともあります。

アイロン工程は180度の熱をあてながら行うので、熱によるダメージが起きないように髪にはアイロンを一度だけ通して熱によるタンパク変性が起きないように注意しながら行います。

2剤塗布

アイロンワークが終わったら、2剤塗布になります。

この2剤でアイロンで作った質感を固定して形付けていきます。

縮毛矯正after

ブラシは使用せずにハンドドライのみの仕上がりです。

毛先まで柔らかくまとまりのある状態になりました。


柔らかく自然な縮毛矯正before after③

4ヶ月前にカラー、フェイスライン、トップのみに縮毛矯正。

フェイスライン、トップは4ヶ月ぶりの縮毛矯正。

バックは初めての縮毛矯正です。

来店時の状態⬇︎

根元4センチが新生毛。そのほかは10トーンのカラー毛。

髪質は普通毛。毛先はアイロンで巻くので、アイロン熱の影響で質感はやや固め。

前回の縮毛矯正からフェイスラインのbefore

フェイスラインは髪が細いので、薬剤の塗り分けが必要。

1剤塗布

いつもはフェイスライン、トップのみの縮毛矯正ですが今回は全頭の根元から毛先までの癖を伸ばし毛先はトリートメントで保護しながら優しく癖を伸ばしていきます。

フェイスラインは癖が強いですが、アルカリの薬剤だと髪のダメージが大きくなってしまうので、髪に負担なくかつ手触りは滑らかになるように薬剤調整を行い1剤を塗布していきます。

カラーも明るめで癖の出方も部分的に違うので、今回は3種類の薬剤を使い分け塗布していきます。

塗布し終わったら、しっかり時間を置き薬剤を浸透させていきます。

1剤流し&アイロン工程

髪に薬剤がしっかり浸透したら、1剤を流しドライ&アイロン工程です。

しっかりドライをし髪の水分を無くしてから、アイロンをいれていきます。

※髪質や癖の状態によっては濡れたままブラシを使用して伸ばすこともあります。

アイロン工程は180度の熱をあてながら行うので、熱によるダメージが起きないように髪にはアイロンを一度だけ通して熱によるタンパク変性が起きないように注意しながら行います。

2剤塗布

アイロンワークが終わったら、2剤塗布になります。

この2剤でアイロンで作った質感を固定して形付けていきます。

縮毛矯正after

ブラシは使用せずにハンドドライのみで仕上げた状態です。

カラーもされているので、薬剤が強いとカラーの色味が濁りやすくなるので、アルカリ量を少なくしカラーにも影響出ないように調整。

毛先は毎日コテで巻くので、トリートメントで保護しながら柔らかさを残した縮毛矯正です。

柔らかく自然な縮毛矯正before after④


縮毛矯正before

バック内側の癖が強く、ボブだとまとまりにくい。

縮毛矯正は約8ヶ月ぶり。

バックの癖が強く、サイドの癖はそれほど強くない。

ご来店時の状態です⬇︎


中間まで新生毛。毛先は以前かけた縮毛矯正が残っている状態。

カラーは中間までは8トーン。毛先は10トーンほどの明るさで褪色している状態。

ご希望としては、スッとうちに入るボブにしたいとのこと。

フェイスラインのbefore

バックに比べてそれほど癖は目立たない状態。

以前かけた毛先の縮毛矯正が少しピンピンしやすくなっている。

1剤塗布

ボブの縮毛矯正をする場合、毛先を強くかけすぎるとピンピンしてしまい自然な丸みのあるボブにならなくなります。

ポイントは根元〜中間と毛先の薬剤調整をし、髪に体力のある状態を残しつつ柔らかい質感に仕上げることです。

普段、スタイリングでコテを使用して巻くのか?乾かすだけなのか?も考慮して薬剤選定をしていきます。

毛先のストレートがかかっている部分は、ダメージを起こしやすい部分なので時間を調整して塗り分けをしていきます。

1剤流し&アイロン工程

髪に薬剤がしっかり浸透したら、1剤を流しドライ&アイロン工程です。

しっかりドライをし髪の水分を無くしてから、アイロンをいれていきます。

※髪質や癖の状態によっては濡れたままブラシを使用して伸ばすこともあります。

アイロン工程は180度の熱をあてながら行うので、熱によるダメージが起きないように髪にはアイロンを一度だけ通して熱によるタンパク変性が起きないように注意しながら行います。

2剤塗布

アイロンワークが終わったら、2剤塗布になります。

この2剤でアイロンで作った質感を固定して形付けていきます。

縮毛矯正after

ブラシは使用せずにハンドドライのみでブロー。毛先は半回転のみ巻いていますが、柔らかいボブスタイルになりました。

柔らかさを残すことで、仕上がりも自然な状態になります。

薬剤が強すぎたり、髪の状態にあっていないと不自然な仕上がりのボブになってしまうので注意が必要です。


まとめ

いかがでしたでしょうか?

髪の状態で使用する薬剤の強さは違ってきますが、髪にできるだけ負担をかけないで縮毛矯正もかけることができます。

縮毛矯正はやり方によって髪の質感が変わります。

縮毛矯正=シャキーーーン!という真っ直ぐな髪になってしまう、、、。

と、思っている方も多いと思いますが、髪質に合わせた薬剤選定とアイロン操作をすれば柔らかい質感も可能です。

柔らかい縮毛矯正を試して見たい方は、ぜひ一度ご相談くださいね!


お電話でのお問い合わせでは、"ホームページを見た"とお伝え頂ければ適用いたします。

下記電話番号クリックでお店に繋がります。

☎︎ 03−6427−4952

5 SCENE AOYAMA

〒107-0062
東京都港区南青山5-3-24
Y’s House 2F

表参道駅A5出口徒歩3分 駐車場完備
プラダを曲がって直ぐの場所


冨田 紘史

冨田 紘史

Written by:

南青山・渋谷・新宿などの店舗で美容師を勤め5SCENEに参加。

主に30〜50代の女性の髪の悩みを年間1500名以上解決。

ブログを通して『ショート・ボブ×輪郭に合わせて悩みを解決』させる。を伝え実現させています。

30〜50代の大人女性のお悩みを解決しヘアスタイルをご提案させていただいています。

 

 

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