【アレンジ簡単”外ハネスタイル”】2024年おすすめトレンドヘア解説。
2024/01/22
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2024/01/22
こんにちは。
表参道にある美容室5SCENEの齋藤です。
美容師歴14年
前職ではサロンワークだけでなく、外部セミナーや海外、東京、横浜エリアの教育を担当させて頂きました。そこで培った、経験と技術を皆様にご提案出来たらと思います。
現在は【5SCENE AOYAMA】にて20代以上の大人女性のお悩みを解決しヘアスタイルをご提案させていただいています。
今回ご紹介するデザインは、ヘアスタイルの中でも人気の高い2023年オススメのミディアム×外ハネ、ボブ×外ハネをご紹介します。
今回のブログでは、技術者側目線でカット技術のポイントを踏まえながらヘアスタイルをご紹介しています。そうする事で、普段、私たち5SCENEスタッフがお客様にどのようにヘアスタイルを提案しているか、どういったところにこだわりや似合わせポイントをデザインしているか、そういったことを少しでも理解して頂けたら幸いです。
人気のボブの長さに少し飽きた方におすすめなのがこちらの”ボブ×外ハネ”。
外ハネボブはシンプルなのにオシャレに仕上がる簡単ヘアスタイルでお客様からも多くオーダーを頂いています。
ボブとの相性も良く、肩にかけるくらいが一番外ハネボブに向いている長さと言えるでしょう。
面長が気になる方はこのような前髪を作って縦印象を無くし、丸顔が気になる方は前髪をあまり作らずにおでこを出して横印象にするとバランスを作りやすいと思います。
ボブ×外ハネは、ミディアム同様、トップに軽さを加えたトップに軽さを加えたヘアスタイルです。ミディアム程の長さはありませんが、
その分乾かすのも早くドライヤーがめんどくさいに方にはぴったりなおすすめスタイルです。
簡単でスタイリングできるのに一気にこなれた感じに仕上がるのが”ミディアム×外ハネ”。
髪を伸ばす上でも顎下から鎖骨にあたりのミディアムヘアはとてもハネやすい、、。そんな印象を持っている方もいるかもしれません。ですが、ミディアム×外ハネはとてもシンプルで扱いやすいミディアムスタイルです。その特徴さえ掴めば簡単にアレンジしやすいスタイルです。
ミディアム×外ハネは、トップに軽さを加えたトップに軽さを加えたミディアムスタイルで、動きを出しやすくドライヤーでざっくり乾かしても簡単にまとまるデザインです。小顔効果はもちろん、印象を自由にアレンジしやすいのが最大の魅力。伸ばしかけにもピッタリなヘアスタイルです。
今回は外ハネミディアムの技術解説をこちらでご紹介したいと思います。
先ほどもお伝えしましたが、ミディアム×外ハネとはアウトラインの毛束が肩先につかないくらいのミディアムヘアです。
名前の通り、仕上げのスタイリングは内巻きにはせずにタイトに外ハネさせる事がポイントです。顔まわりに関しては、バックに流すでも顔まわりに沿わすでもアレンジは自由自在です。
外ハネさせることで軽やかな動きとタイトな質感が出ますので、”可愛い”というよりは”ナチュラル”で少し”モード”、”エレガント”などのエッジを効かせるのに適したスタイルです。
ミディアム×外ハネをデザインする際には以下のことに注意しながらカットします。
①骨格に合わせたアウトラインの長さのバランスの位置どり
②頭の丸みをデザインする表面の毛束をどのあたりでカットするか
以上のポイントがとても重要です。そのバランスさえうまくデザインできれば、ミディアム×外ハネはこの時期にもピッタリなおすすめスタイルです。スタイルチェンジはもちろん、伸ばしかけの方にもおすすめです!!
アウトラインとは、髪型を作るシルエットのことを呼びます。
ミディアム×外ハネの場合、アウトラインの長さは肩につくか、つかないくらいの長さで設定するとバランス良いシルエットになります。そして、カットラインは一直線上(ワンレングス)にカットする事で、仕上がりのイメージにメリハリがつきます。このカットラインの設定が長かったり曲線(ラウンド)していたりすると中途半端な仕上がりになりがちです。
続いては表面のカットです。
スタイルの仕上がりに動きや軽さを表現するのは表面のカットが大きく影響します。カットラインの繋がりを骨格に合わせて正確にカットすることで希望の動きや軽さを表現することが出来ます。
”レイヤーを入れて軽くしましょう”とか”動きが出るように軽さを出しますね”。
カウンセリング時に出てくるこういった言葉は、大体がこの表面のカットのことを説明しています。
バランスの良いミディアム×外ハネは、表面の軽さが頭の丸みと連動してどのあたりに動きを出しているかがポイントです。
そのバランスは感覚ではなく、 ”骨格に合わせたスタイルカット”で正確にカット出来ているのかが重要です。
僕がカットする際に心がけていることは、”お客様の骨格とヘアスタイルのバランス”です。
”骨格に合わせたスタイルカット”
これが、一番伝えたいポイントです。
スタイリングを扱いやすくするためにはやはり、正確なカット技術が欠かせません。
正確なカットとは、真っ直ぐ切るとか何㎝の設定で正確にカットするとか、そういった事ではありません。
お客様の骨格、例えば首の長さや頭の丸みなどをカウンセリング時に把握した上で似合う長さをイメージし、ベストな長さのアウトラインを設定する。そして、動きや軽さを表現する表面の長さやバランスをデザインする。この一連の流れが”骨格に合わせたスタイルカット”における重要で正確なカット技術です。
いかがでしたか?
今回は人気スタイル”ミディアム×外ハネ”、”ボブ×外ハネ”のスタイル提案と、技術者側目線でのカット技術のポイントをご紹介致しました。正直、美容用語での解説部分も沢山あったため、イメージがしづらいところもあったと思います。
ですが、この”美容用語”、これがなりたいヘアスタイルになれない大きな原因の一つなんです。
僕がカウンセリング時に心がけていることはこの”美容用語”をNGワードにしてお客様とカウンセリングを行うことです。
ですが、このブログを読んで頂く事で少しても皆様が美容室でカウンセリングする際に役立てたらと思います!!
外ハネスタイルを希望する際の重要ポイントは、
・アウトライン(シルエット)の長さの位置
・表面の毛束の軽さ
以上、2点になります。ぜひカウンセリング時に活用してみてください。
5SCENEの技術はこのような事を踏まえてお客様にヘアデザインをご提案しています。
何度もお伝えしますが、普段の営業でカットする際に心がけていることは、モデルさんの”骨格とのバランス”を最重要視します。
”骨格に合わせたスタイルカット”
こちらは、僕自身、教育責任者として教える側に一番伝えたいポイントでもあります。
今回ご紹介したヘアスタイルをデザインする場合、アウトラインを首の長さに合わせてどれくらい残すのか、そして表面の丸みや軽さを骨格に合わせてどのあたりに持ってくるのか、そういったポイントがとても重要です。そのバランスさえうまくデザインできれば、この時期にもピッタリなおすすめスタイルです。
スタイルチェンジはもちろん、伸ばしかけの方にもおすすめです!!
色々と細かくお話ししましたが結局は、なんかいい感じにしてほしいとか、さっぱりしたいとか、軽くしたいとかとか、、そういったイメージをお伝えしてもられば、必ず素敵なデザインを皆さまのライフスタイルに合わせてご提案いたします!!
是非5SCENEへのご予約お待ちしています。
5SCENE 教育技術担当 齋藤陽介
皆様にとって5SCENEが居心地の良いサロンになれたらと思います。
ご来店お待ちしています。
自己紹介:
2021年5月より5SCENE の仲間となりました。
簡単ではありますがこちらで自己紹介させて
頂きます。
■前職での主な業務
・美容歴15年
・内部スタッフの教育とサロンワークを中心に活動
・2014年〜2019年にかけて中国、台湾へ
定期的に出張をおこない、現地スタッフの
教育と教育プログラムを作成
・2019年〜より、東京エリアだけでなく
横浜エリアの教育責任者として活動
・その他、外部セミナー講師や
ブランド教育カリキュラムの改善業務を担当
前職ではサロンワークだけでなく、
外部セミナーや海外、東京、横浜エリアの教育を
担当させて頂きました。
そこで培った、経験と技術を皆様に
ご提案出来たらと思います。
■現職の主な業務
・5SCENEサロンチーフ
・内部スタッフの教育責任者とサロンワークを中心に活動
・【Aujua】公式オージュアソムリエ取得者
5SCENEでは、スタイリストとスタッフへの技術教育責任を兼任しています。
ヘアデザイン技術はもちろん、お客様のなりたいイメージやお悩みを共有するためのカウセリングを重視し、お客様にとってベストなスタイルをご案内させて頂きます。
皆様にお会い出来る日を楽しみにしています!
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