白髪だからこそできる!ブリーチなしでできるベージュ系ハイトーンカラー
2023/05/25
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2023/05/25
こんにちは、表参道の美容室5SCENEの藤田です。
グレイヘアのハイトーンカラーを得意としております。
さて、最近グレイヘア世代でも注目のハイトーンカラー。
白髪染めを長年続けてきた方がハイトーンにしたいという場合は
ブリーチを使って一度脱染(だっせん)しなければハイトーンに出来ないパターンが多いのですが、
『白髪染めをしていない』または『ヘアカラーをしていてもそれほど暗く染めていない』
というグレイヘアの方であればブリーチ剤を使わなくても綺麗なハイトーンカラーにすることが可能です。
ヘアカラー剤はベースの髪色に色をかぶせるイメージですので、むしろ白髪が多い方ほどヘアカラー剤の色味がそのまま発色してくれて透明感のある髪色が楽しめます。
少し前は「白髪を隠したい!」という気持ちから髪を染めるという方がほとんどでしたが
最近は白髪を生かして髪色を楽しむ方が本当に増えました。
『白髪かくし』から『白髪ぼかし』になってきています。
『白髪をぼかす』とはどういうことか…
元々日本人は髪の毛が黒い方がほとんどですので黒い髪の中に白髪が生えてくるとかなり目立ちます。
そこで、黒い髪の毛をハイトーンにし、白髪がほんのりでも染まめることで黒髪と白髪の明度差が小さくなれば白髪がそれほど目立たなくなります。
それを『白髪ぼかし』と呼んでいます。
髪の毛の明るさが黒髪に近い状態の場合は一度のカラーリングで透明感のあるハイトーンにするのは難しいです。
そういう場合はブリーチで一度髪色を明るくします。
その上でおしゃれ染めのカラーリングをすることで希望のヘアカラーにしていきます。
このように2回カラーリングで仕上げるヘアカラーをダブルカラーとよんでいます。
白髪染めの履歴がある部分にブリーチを塗布して明るくしているところ
ブリーチ直後。元々の髪の色素(この場合はオレンジ)が強く残っている状態。
ブリーチ後におしゃれ染めをして希望のヘアカラーに仕上げ
こちらのお客様はブリーチをせずにおしゃれ染めだけでハイトーンカラーに仕上げています。
ハイライトのようにスジっぽく見えるのは白髪がかたまって生えている部分。
白髪は黒髪よりもおしゃれ染めが薄くしか染まらないのでハイライトのように明るく見えます。
人によって白髪のでかたは違いますが束のように白髪が集中している部分もハイライトのようにいかせるので一石二鳥です。
こちらのお客様もブリーチせずにおしゃれ染めだけで仕上げています。
かなり淡いプラチナカラーにしているので白髪はほとんど染まりませんが、黒髪もハイトーンになっているのでそれほど目立ちません。
こちらのお客様は毎回ブリーチなしでハイトーンカラーにしているお客様です。
ブリーチはしていませんが、毎回(2ヶ月に1回の頻度)ハイトーンカラーにしているので徐々に明るくなり透明感のあるプラチナカラーになっています。
「白髪があるけどハイトーンカラーにしてみたい」という方、いろいろな方法がありますので是非ご相談くださいね。
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