【白髪染めからブリーチカラーへ】初めての方に参考になる白髪ぼかしブリーチヘアカラーカタログ!
2022/08/17
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こんにちは、5SCENEの藤田です。
今まで白髪染めをしていた方でブリーチハイトーンカラーにチェンジする方が増えています。
白髪染めからブリーチカラーにする方に理由を聞いてみると大きく3つに分かれました
↓
・白髪染めでしっかり染めていると白髪が伸びてきた時に気になる。そのストレスから解放されたい。
・白髪染めをやめてグレイヘアにするまでの移行工程としてブリーチカラーを選んだ。
・明るいヘアカラーに挑戦してみたい。
私が担当しているお客様で一番多いのが3番目の『明るいヘアカラーにしてみたい』という方。
全世代で明るい髪色に抵抗感がなくなって、より髪色を楽しみたいという気運が高まっているのを感じます。
それでもやっぱりブリーチに挑戦するのは勇気がいるもの。
「白髪染めからブリーチカラーにすると実際どうなの?」
「ハイトーンカラーは自分に似合うかな?」
と不安に思う方が多いと思いますので、白髪染めをしている髪をブリーチする工程や
実際のお客様のブリーチヘアカラーの写真も交えてご紹介します!
まず【白髪染めの薬剤について】少しご説明します。
白髪染めの薬剤にはブラウンが多く配合されており、いざ髪色を明るくしようとしてもそのブラウンが残留してしまい、うまくいかないことが多々あります。
白髪染めの種類もヘアダイ、ヘナ、マニキュア、市販のカラー剤などいろいろありますが、1番ネックとなるのがその明るさです。
黒髪に近いような暗いトーンの白髪染めをしている方はブリーチを使ってもなかなか色が抜けにくく、ハイトーンになりにくいです。
ですから、お客様の髪の状態によって一度のブリーチで綺麗に高明度に脱染できる場合もあれば、3回くらいに分けて徐々に明るくしていく場合もあります。
ここで私が大事にしているのは髪の状態をよく見ながら「なるべくダメージしないように施術を進めていく」ことです。
なぜならせっかくブリーチしてハイトーンカラーにしても髪がボロボロだと全然素敵じゃないからです。
ブリーチハイトーン成功の秘訣は『髪の艶を失わずにハイトーンカラーにすること。』
ですから、無理にいっきに明度をあげるのではなく、髪の健康を第一に施術していきます。
では実際にどのようにブリーチしていくのか工程をみてみましょう。
先ほども説明しましたように白髪染めをしてある部分は明るくなりにくので、先にブリーチ剤を塗布して色の抜け具合をみていきます。
ある程度明るくなって、ハイトーンにできそうと判断したら根元の方までブリーチ剤を塗布していきます。
全体が目指す明度まで明るくなった状態。
こうなったらシャンプーをして一度ブリーチ剤を洗い流します。
シャンプー後の髪の毛はこんな感じの色に。元々の髪の色や白髪染めの残留でオレンジがかった黄色になります。
初めてブリーチをするお客様はこの段階でかなり驚かれますが、この後すぐにヘアダイで色味を調整するので大丈夫です。
上の写真でもわかるようにブリーチで髪色を明るくしただけではオレンジっぽい黄色い髪に仕上がります。
このオレンジは何かというと元々の地毛の色だったり白髪染めの残留色素だったりします。
このオレンジが邪魔になる場合もあれば活かせる場合もあるのですが、このオレンジの色味を考慮しつつヘアダイの薬剤を調合する必要があります。
ヘアダイの調合ができたら髪に塗布して再び放置時間をおきます。
目標の色に仕上がったらまたシャンプーできれいに洗い流して終了です。
カラーリング直後の写真。
今回はピンクベージュを目指してカラーリングしました。
カラーリング後の最初の1週間はかなり退色します。シャンプーする度に色落ちするのを感じると思います。
ですので私は1週間後に丁度良いヘアカラーになるように少し濃いめに仕上げています。
ブリーチハイトーンカラーにする時は99%の確率で2回 カラーリングをします。
ブリーチとその後のヘアダイです。
ですので所要時間は普通の白髪染めの2倍と考えてください。
当店の場合、通常のカットと白髪染めで2時間いただいておりますので
カットとブリーチハイトーンカラーの場合は約3時間です。
ブリーチカラーが自分に似合うのか不安に思っている方のために実際に私が施術したお客様の例をご紹介します。
みなさん白髪染めをしていた方でブリーチハイトーンにされた方ですので参考になれば嬉しいです。
【DATA】
以前はヘアマニキュアで少し色味が入るくらいに染めていた
【PROCESS】
ブリーチ1回の後、
ベージュ系をメインにグレー系、パープル系をミックスしたヘアダイでカラーリング
【おすすめポイント】
ほんのりオレンジを感じるベージュは初めてのブリーチハイトーンカラーに最適!
どんな肌色の方にも合いやすく、顔色が明るく見えます:)
【DATA】
以前はヘアダイで明るめの白髪染めをしていた
【PROCESS】
ブリーチ1回の後、
ベージュ系、レッド系、バイオレット系をミックスしたヘアダイでカラーリング
【おすすめポイント】
ピンク系は血色がよく見えます。
顔のくすみが気になる方は断然ピンク系がおすすめです。
【DATA】
マニキュアでの白髪染めの履歴あり
【PROCESS】
ブリーチを期間をあけて2回施術(一度に続けて2回ブリーチをするのは髪にも頭皮にも負担が大きいので)
その後、ベージュ系、マット系をメインにパープル系を少しミックスしたヘアダイでカラーリング
【おすすめポイント】
2回ブリーチをしたことで明度があがり、より透明感のある仕上がりに。
外国人のような綺麗なベージュは年齢を重ねた女性の方がよりしっくりくるヘアカラーです。
【DATA】
明るめの白髪染めの履歴あり
【PROCESS】
ブリーチ1回、期間をあけてハイトーンのヘアダイで脱染(だっせん)1回
その後、グレー系とアッシュ系をミックスしたヘアダイでヘアカラー
【おすすめポイント】
パキッとしたゴールド。
とにかくカッコいいです。
スタイリングはオイルやバームなどを使って艶をだすのがおすすめです。
グレイヘア世代の方で『ブリーチカラーをやってみたいけど勇気がない』という方は大勢いらっしゃるようです。
実際、私にご相談くださる方も多く、不安に感じていらっしゃる事を一つ一つクリアにしていきながらブリーチカラーに挑戦していただいています。
いざブリーチカラーをしてみると
「意外となじんでナチュラル」
「もっといろんなカラーにしてみたい」
「洋服を選ぶのが楽しい」
などやってみて良かったという感想ばかりです。
私としては頭皮や髪にトラブルが起きないと判断できればブリーチカラーは絶対一度は挑戦してみていただきたいです。
気になる方は是非ご相談ください!
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